長野県長野市への支援活動(11/29~12/2)
11月29日(金)~12月2日(月)の日程で、長野市にボランティアバス「フェリシモ号」を運行させていただき被災地に向かいました。
11月30日(土)と12月1日(日)の2日間、長野市災害ボランティアセンターなどを通じて千曲川の決壊場所周辺の地域において、家の後片付けや側溝の泥だし、あるいは、田んぼの整地や写真の修復作業などの活動をさせていただきました。
りんご畑などはまだ泥が溜まっている状態の場所も多く、家屋の再建などを考えると被災地全体が復興するまでにはまだまだ時間がかかるのではないかと思われます。今後も、被災地の状況に合わせた支援活動を継続していきたいと考えおりますので、引き続きご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、今回のボランティアバスの運行にあたっては、株式会社フェリシモ様の助成金をはじめ、当団体に温かな支援の募金をくださいました皆様に心より感謝申し上げます。
また、参加者募集などで、ご協力いただきました、大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センターをはじめ関西学院大学ヒューマン・サービス支援室、および、西宮市、西宮市社会福祉協議会の皆様にも、改めてお礼申し上げます。
11月30日(土)と12月1日(日)の2日間、長野市災害ボランティアセンターなどを通じて千曲川の決壊場所周辺の地域において、家の後片付けや側溝の泥だし、あるいは、田んぼの整地や写真の修復作業などの活動をさせていただきました。
りんご畑などはまだ泥が溜まっている状態の場所も多く、家屋の再建などを考えると被災地全体が復興するまでにはまだまだ時間がかかるのではないかと思われます。今後も、被災地の状況に合わせた支援活動を継続していきたいと考えおりますので、引き続きご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、今回のボランティアバスの運行にあたっては、株式会社フェリシモ様の助成金をはじめ、当団体に温かな支援の募金をくださいました皆様に心より感謝申し上げます。
また、参加者募集などで、ご協力いただきました、大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センターをはじめ関西学院大学ヒューマン・サービス支援室、および、西宮市、西宮市社会福祉協議会の皆様にも、改めてお礼申し上げます。
長野市支援・ボランティアバスのお知らせ
11月29日㈮夜出発、ボランティアバスを運行します。
多くの方のご参加をお待ちしております。
詳しくはこちらをご覧ください。↓↓
多くの方のご参加をお待ちしております。
詳しくはこちらをご覧ください。↓↓
長野県長野市への支援活動(11/2~4)
11月2日(土)~4日(月・祝)の日程で、再度長野市を訪問してきました。
以前お伺いした避難所や被災家屋などを訪問させていただきました。また、災害ボランティアセンターに登録して千曲川の決壊場所近くにある赤沼地区のお宅で泥出しや片付け作業、あるいは、お寺の泥出しや洗浄作業などをお手伝いしてきました。
この3連休は1日あたり2千名を超えるボランティアが駆けつけたようです。だんだん寒くな ってくる中、仮設住宅が11月末に第1期として100戸 建設予定で、ボランティアニーズは年内いっぱいは続く ことが予想されますので、引き続き支援活動を継続して いければと考えています。
(NVNAD理事 寺本弘伸)
長野県長野市への支援活動
10月21日(月)と22日(火)の日程で、当団体関係者で再度長野市を訪問しました。
大阪大学の先生より知り合いの方のお宅が浸水被害を受けたという情報が入り、千曲川の決壊現場に近い赤沼地区にあるお宅に向かいました。
赤沼のお宅に到着すると2階建てで約2メートル以上浸水しており、1階部分の床板をはがす作業をご親戚やお仕事仲間の方々でされていました。
赤沼のお宅に到着すると2階建てで約2メートル以上浸水しており、1階部分の床板をはがす作業をご親戚やお仕事仲間の方々でされていました。
翌日の作業内容を確認した後に、もう1軒依頼のあった津野地区にある正覚寺という寺院を目指しました。しかし、浸水により道路状況が相当悪くその日は訪問を断念し、北部ボランティアセンターへ。ここで朝からボランティア活動に参加していた仲間と合流し、少し時間があったので、資機材の返却作業を少しお手伝いしました。
翌22日は、昨日訪問した赤沼地区のお宅と津野地区の正覚寺に向かいました。まず、正覚寺にて滋賀県の非営利団体フェイスフル フレンド ソサエティのメンバーらと合流し、屋内の泥かき作業のお手伝いをさせていただきました。途中水に浸かったアルバムが10冊ほど出てきたので、写真洗浄の経験のある萩野がとりあえずタオルで写真の水分をふき取るという応急処置をさせていただくことになりました。持ち主の方にとても喜んでいただけました。
約3時間ほど作業を行ったあと、次に赤沼のお宅に行き、床下の泥出し作業を滋賀のメンバーと一緒に行いました。2時間弱作業を行ったところで、我々は帰路に着きました。残って作業を継続してくださっていた滋賀のメンバーは、15時40分後に携帯電話に、ダムの緊急放流による河川の氾濫警戒情報、という緊急メールが一斉に入り、すぐに作業を終えて高台に車で避難したとのことです。被災地では被災者もボランティアも安全第一で活動を行うことがとても大事だと改めて思いました。
正覚寺のある津野地区は、テレビの映像でもよく映っていた千曲川の決壊現場に近く、今回一番浸水被害の影響が出ている地域と思われます。東日本大震災での津波被害を彷彿とさせる、半分以上倒壊している家屋もたくさんあり、中には100メートル以上も流されていた家屋もありました。
ボランティア活動も本格化してきていますが、被災した地域も広範囲で長期戦になるのではないかと思います。ただ、このあたりは雪国などで本格的な冬シーズンになるまでが、一つの大きな目標になるかもしれません。当団体としては、今後も他団体とも連携しながら支援活動を行っていきたいと考えています。引き続きご支援ご協力どうぞよろしくお願いいたします。
≪募金のご案内≫
下記の口座にて募金活動を受付致しております。
ゆうちょ銀行(郵便振替)
口座番号 00900-5-29560
名義 NVNAD国内支援口
※通信欄に「台風19号豪雨災害」とご記入ください。
三井住友銀行 西宮支店
普通 7022161
名義 NVNAD国内支援口
近畿労働金庫 西宮支店
普通預金 8591699
名義 特定非営利活動法人日本災害救援ボランティアネットワーク
※銀行振込の場合は、寄付者の住所、氏名をお知らせください。 (受領証の送付先になります)
FAX:0798-34-9022
★当団体は認定NPO法人ですので、当団体への寄付金は税制優遇措置を受けることが出来ます。
くわしくはこちらをご覧ください。
名義 特定非営利活動法人日本災害救援ボランティアネットワーク
※銀行振込の場合は、寄付者の住所、氏名をお知らせください。 (受領証の送付先になります)
FAX:0798-34-9022
★当団体は認定NPO法人ですので、当団体への寄付金は税制優遇措置を受けることが出来ます。
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岩手県野田村への支援活動
10月19~20日 野田村での活動報告
台風19号の被害は、東日本大震災以来支援を続ける岩手県野田村にも及んでいる、ということで19日20日と現地に向かいました。
野田村の隣の久慈市も被害が大きかったとの情報がありましたが、野田村に向かう道路にも何ヵ所か土砂が流れたあとがあり、水路を樹木がふさぎ冠水したところもありました。
野田村の隣の久慈市も被害が大きかったとの情報がありましたが、野田村に向かう道路にも何ヵ所か土砂が流れたあとがあり、水路を樹木がふさぎ冠水したところもありました。
野田村は村の中心部を流れる宇部川が氾濫し、13日午前2時前に初の大雨特別警報が発令され、野田小中学校や国民宿舎えぼし荘などの避難所に、200人以上の村民が避難しました。通常のボランティアセンター内で災害ボランティアを募集し、野田村社協では20日は近隣からのボランティア約100人を受け入れて、被害家屋周辺の土砂のかき出しなどが行われました。センターでは今後もニーズに対応していくとのことです。
NVNADでは毎年子どもたちの交流事業を行っていますが、西宮市の中高生とプレーパークをしたのんちゃん公園にも台風の爪痕がありました。
野田村では、隣接する普代村が被害甚大とのことで、役場職員を台風後の15日から派遣。ボランティアセンターでも今後支援しようとしています。
各地で多くの被害をもたらした台風19号ですが、1日も早い復興が待たれます。
(NVNAD理事 米山清美)
福島県本宮市・郡山市への支援活動
10月20日 郡山市内での活動報告
前日の雨は止み、ボランティアの姿が多数見受けられました。
今日は郡山市中田地区で裏山が崩れ土砂が流れ込んだ家屋において、土砂のかき出し作業に参加しました。市街地から離れた山間の地区へのボランティア派遣は難しいようで、ハートネットふくしまさんのボランティアさんの他、山形県からのボランティアさんを加えた10名で作業にあたりました。泥水より土砂はさらに重く大変な作業でした。時間の都合で最後まで参加することはできませんでしたが、1日や2日で片付く量ではなく、重機を使った作業が求められる規模の被害でした。
ひとまず福島県での3日間の活動を終えて帰阪しますが、長期化するであろう被災地支援についてNVNADとしての方針を検討していきたいと思います。
皆様のご支援により現地での活動ができますことに心より感謝申し上げます。
10月19日 郡山市内での活動報告
19日(土)は雨のため、福島県下のほとんどのボランティアセンターの活動は中止となりました。J-NETのメンバーでもあるNPO法人ハートネットふくしまさんとともに、郡山市内の被災箇所をまわり、各地区の集会所やボランティア受付箇所に救援物資のマスクや手指消毒剤、軍手などを届けました。
郡山市内も、複数箇所で堤防が決壊したため、浸水した地域が散在しており、街の至るところに災害廃棄物が山積みとなっていました。また郡山市では住宅地のみでなく、工業団地にも浸水被害があったため、被害を免れた店舗においても、食品などの商品の確保ができないことから休業している状況でした。
報道で見ているのはほんの一部にすぎないことを現地では実感します。
活動の詳細は追ってブログに報告させて頂きます。
10月18日
福島県本宮市を訪問。本宮市は一級河川の阿武隈川のみでなく、その支流の安達太良川の両方から街の中心部に水が流れ込みました。そのため、被害は広範囲に及び、街の至るところに災害廃棄物が山積みになっていました。
臭いとともに、泥から舞い上がる埃の中、夜から予想されている大雨の前にと、被災者の皆さんは疲れている中、必死に作業されていました。街のあちこちで地元本宮高校の生徒たちがボランティア活動に参加している姿が目にとまりましたが、まだまだ見通しはたっていない様子でした。
第二報 先遣隊からの報告(長野県)
10月16日(水)~17日(木)の日程で、千曲川の氾濫で甚大な浸水被害が出ている長野市にも、静岡県に続いて先遣隊を派遣しました。
16日の夜に長野に到着し、まずは地元の関係者から被災状況についての情報収集を行いました。
翌17日は、協定を結んでいる大阪大学の稲場先生とも合流し、地元の方の案内で、約700世帯の被害が出ている豊野地区で避難所になっている小学校や公民館、千曲川の決壊現場である穂保地区の周辺などを中心に被災地内をまわりました。
浸水被害は思っていた以上に広範囲に及んでおり、国道18号(通称:アップルライン・・・りんご畑が広がっていてこの名前がつけられています)の周辺は、距離にて約3キロ以上にわたり、家屋だけではなくお店や会社などにも甚大な浸水被害が出ていました。
町なかを歩いていてもボランティアの姿はあまり見かけられず、地元を中心に今後多くのボランティアによる支援活動が待たれるところだと思います。
NVNADとしても他団体と連携しながら、来週以降に再度長野入りを考えたいと思っています。
また、長野県だけではなく、福島県なども視野に入れながら、中長期的な支援活動を展開していきたいと考えていますので、引き続きご支援ご協力どうぞよろしくお願いいたします。
尚、活動の様子はブログでもお伝えしていきたいと思いますので、
そちらもご覧ください。
理事 寺本弘伸
≪募金のご案内≫
下記の口座にて募金活動を受付致しております。
ゆうちょ銀行(郵便振替)
口座番号 00900-5-29560
名義 NVNAD国内支援口
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三井住友銀行 西宮支店
普通 7022161
名義 NVNAD国内支援口
近畿労働金庫 西宮支店
普通預金 8591699
名義 特定非営利活動法人日本災害救援ボランティアネットワーク
※銀行振込の場合は、寄付者の住所、氏名をお知らせください。 (受領証の送付先になります)
FAX:0798-34-9022
★当団体は認定NPO法人ですので、当団体への寄付金は税制優遇措置を受けることが出来ます。
くわしくはこちらをご覧ください。
名義 特定非営利活動法人日本災害救援ボランティアネットワーク
※銀行振込の場合は、寄付者の住所、氏名をお知らせください。 (受領証の送付先になります)
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★当団体は認定NPO法人ですので、当団体への寄付金は税制優遇措置を受けることが出来ます。
くわしくはこちらをご覧ください。
台風19号豪雨水害
第一報 先遣隊より報告(静岡県)
今回の台風19号の支援活動に関し、先遣隊として10月13〜14日に、過去に協働活動の経験のある「静岡大学学生防災ネットワーク」と合流して、静岡県内を調査。
出発時点の10月13日午前11時では、長野県内ではまだ救助活動が継続するなど、被害の全体像が徐々に明らかになっている状況。
長野県内でも被災直後で情報が少なく、10月14日朝コンビニで購入した静岡新聞朝刊で、静岡県内の被災地区を知る。
新聞の情報を元に、「静岡大学学生防災ネットワーク」メンバーと共に、沼津市、函南町に移動。
沼津市大江地区に。既に水は引き水害ゴミが道路添いに積み上げられている。
函南町では、函南町社協が開設した、災害ボランティアセンターを訪問。
驚いたのは、被災翌日の10月14日(月・祝)から、災害ボランティアセンターを開設して町内のボランティアを受け入れている事。
翌15日には、より被災に近い西部コミニュティセンターにボランティアセンターを移動するとのこと。
監事 萩野茂樹